プロフィール
私は徳島大学医学部を卒業後、東京医科大学整形外科学教室にて勤務。曽我真(ポートレイト)
現在、東京都国分寺市で、まこと整形外科の院長を務めております。
スポーツを愛する者としてスポーツ医学の学会やセミナーに頻繁に参加しています。
曽我真(ロードバイク)そこで感じた事は、スポーツ外傷やスポーツ障害に対する治療は当然大切ですが、いためる(スポーツ外傷や障害)前にスポーツはコンディショニング作りが非常に重要だという事です。
スポーツを十分に楽しんだりパフォーマンスを発揮させるためには良い環境や状態、つまりコンディショニングを整えていくことが大切です。この考えに至ったのには自分自身の経験が関与しています。私は中高、大学とテニス部に所属していましたが、20歳の時に腎炎を発症して運動が出来ない体になってしまいました。思い返すと前兆として微熱・かなり強い疲労感の持続・寝汗等がありました。腎炎になってからの、「好きな運動がまったくできない日々」これほどの苦痛はありませんでした。
15年という長い年月が経過し、幸いにして35歳で腎炎は完治しました。その後は、それまでスポーツが出来なかったうっぷんがたまっていたためかテニス、ランニング、草野球、ロードバイク(ヒルクライム)などスポーツ漬けの毎日を楽しく過ごしています。
自分自身の反省をふまえて考えても、コンディショニングコーチの役割はとても重要です。
コンディショニングコーチが学ぶべき事は
1.解剖学(骨、筋肉、靭帯等)
2.生理学(筋骨格系、心臓血管系、呼吸器系等)
3.スポーツ栄養学
4.スポーツ外傷・障害 などです。
そして、
●選手に対して上記の内容を理解させる
●カウンセリング、ヘルス・スクリーニング、インフォームドコンセント、測定と評価
●プログラムデサイン
●ストレッチや筋トレの指導
●ウォーミングアップ&クーリングダウンの指導
●メンタルトレーニング などを行います。
これらの事に関してアスレチックコンディショニングコーチの講座で詳しく学ぶ事が出来て大変感謝しています。
今後の夢は今まで学んできた事を活かし、1チーム専属のチームドクター兼コンディショニングコーチとしてそのチームに貢献する事です。
御希望のチーム関係者の方がいらっしゃいましたら是非御連絡ください。(特に野球・ランニングに精通しています)
〈その他の資格〉
・医学博士
・日本整形外科学会専門医
・JMJA(日本医師ジョガーズ)会員
・野球知識検定4級